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井戸水って飲めるの?

蛇口から出ている水をコップに注ぐ


〜ろ過装置と水質のリアルな話〜

井戸を掘るとき、よく聞かれるのがこの質問です。「この水って、飲めるんですか?」

結論からお伝えすると、適切なろ過装置を使えば“飲用可能なケース”もあります

でも、すべての井戸水が必ず飲めるわけではありません。


ろ過装置を通しても「飲めない」水もある?


はい。あります。たとえば濁りや細菌類、重金属の量が基準を超えている場合、どんなに高性能なろ過装置を入れても飲料水として使うのは難しいことがあります。

そのため、実際に飲み水として使うかどうかを判断するには「水質検査」が必要になりす。

※水質検査は、お客様ご自身で専門機関に提出・確認をお願いしています。


どんな機械を使えば、井戸水は飲める?

一般家庭で導入されるろ過装置の一例はこちら:

  • 活性炭フィルター(塩素・臭い除去)

  • 中空糸膜ろ過(雑菌除去)

  • UVランプによる殺菌

  • ろ材交換式多層フィルター

これらを用途に合わせて組み合わせて使うことで、飲料水レベルまで処理可能なケースもあります。


それでも“100%飲める保証”はできません

御井戸jbでは、現地の地層・過去の施工データ・概算見積りから、

「おそらくこの深さ・この層からこういった水が出る可能性が高いです」とご説明できます。

ただし、井戸水というのは自然の産物。実際に掘って、出てきた水を検査してみないと最終的な判断はできません。


まとめ:飲料利用を希望する方へ

御井戸jbでは、飲用を希望される方にはあらかじめその旨をお伝えいただければ、「濾過機器の選定アドバイス」などを丁寧にご案内しています。

ご不明点はお気軽にお問い合わせください☺️“井戸水を飲み水にしたい”という夢、できる限りサポートいたします!

 
 
 

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